キッチン パントリー

WEB見学会。キッチンの巻。

まずは平面図から。


キッチン本体はなんてことはないごく普通のキッチンです。クリナップの「ラクエラ」というシリーズです。

壁付けI型の巾2550.これを造作で作ったカウンター壁に対面で置きました。

ここ10年くらいでシステムキッチンの収納は引き出し式に様変わりしました。西沢家も引き出しタイプなんですがやっぱり使いやすさと収納量が全然違いますね。奥の物も取り出しやすいし、デッドスペースが生まれません。うちはボリュームゾーンのキッチンですが、各メーカーともグレードが上がるにつれ、よりスペースの無駄がないように内側引き出しがあったり、小物収納が充実していたり、工夫がいっぱい見られます。

興味のある方は是非ショールームで体験されることをお勧めします~。

このあたりは都市ガスが来ていないので今まではプロパンガスを使用していました。新築するにあたって火事が怖いのでIHコンロを採用しました。で、80過ぎたお義母さんでも使いこなせたコンロが↑こちら。その名も「楽々IH」でございます~。スイッチ類があえてアナログなデザインです。押す順番まで書いてあるという親切設計!!使いこなせるかちょっと心配していたのですが、全然大丈夫でした。換気扇もコンロと連動しているので、いちいちスイッチオン!しなくていいからいい感じです。

カップボードは製作にしました。既製品にするか悩んだのですが、見た目重視で製作でGO!!

高さ800のカウンターで、下はゴミ箱と引き出し。吊戸棚はぎりぎりまで低くしました。引き出しは3段にしたのですがこれは失敗~!!。浅い引き出しを4段の方が食器や小物類の収納に適していました。一番下は深くしてパスタ類など背の高いものを収納と思ったんですが、すぐ後ろにパントリーがあるし、キッチン本体の収納も深めだし、ちょっと考えが浅はかでした。

製作の場合、まず製作することで既製品よりもコストアップになることがほとんどです。で、その製作の中でも開き扉と引き出しだとやっぱり手間のかかる引き出しの方がコストアップになります。で、ついつい開き扉とかにしたくなるのですが、全体の収納計画を考えて「引き出しの方が必要」となったらそこは強行突破して頂きたいですね。反省。泣。

で、なぜ冷蔵庫が壁際になく無秩序な感じで真ん中にあるか。これにも訳があって、冷蔵庫はすでに購入済みだったのですが、両開きの扉のため壁に寄せると扉があききらずに「いらいらっ」となります。(実は西沢妻の現居がその状態。ストレスたまります。。。)で、あえて真ん中にレイアウトです。壁際の収納は扉のついている中は一升瓶などの背の高いものと、おやつの買い置き。上のオープンなところは奥行を活かしてお盆が10枚くらい立てて入ってます。ほかは未使用でまだ空いてます。

そうそう、キッチン周りで気になるものはどこに入っているか。

カセットコンロ、土鍋。シンク下の引き出しに大小の土鍋とカセット類も一緒に入っています。
ホットプレート。コンロ下の引き出しに入っています。
缶ビールや焼酎などの重い飲料水はパントリーの一番下の床に箱ごと置いてあります。

そのパントリーがこちら。

100均で買ってきたもち手つきのかごやもち手無しのかご。それらを総動員して収納しました。また、お正月しか使わない食器など普段は必要ない食器類は大きな蓋付きのケースに入れてこちらの棚に置きました。まだ結構空いてますね。写真撮ってこよう。撮ってきた。

パントリーはほんとに便利!!なんでもぽいぽいほりこめるし、人目にはつかないし、西沢妻向きだわ~。ただ、扉がないからほこりが溜まりそうなので、イケアかどこかで安かわいいナフキンでも購入してかごにかぶせたいな。

ブレーカーなどもこちらに集中しています。

最後はカウンター材のご紹介。

こちらはカエデ。西沢妻のお気に入り。

こちらは山桜。ちょっとヘビーな趣。

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