和風の庭と製作建具

塀が出来たっ!!

と思っていたら、

庭、始まってるやんっ!!

打ち合わせ中のモクメさんと営業担当の澤田。

「雑木チックな地味~な和風のお庭を希望」とだけ、モクメさんにお伝えしておいたら

任せるもんですね。想像以上に良いものが出来ました。

モクメさんっ!ありがとうっ!

こちらは作業中の若者。

そうこうしてたら、首を長くして待っていた野田版画工房さん(過去記事はこちら)の建具が出来上がり、近新さんと一緒に取り付けに来られました。

こちらもお任せでお願いしたのですが、とっても素敵に仕上がりました。

野田さん、ありがとうっ!

庭も建具も出来上がっているのですが、ここは少し出し惜しみをして

11月22・23・24日の完成見学会でじっくりご覧になってくださいね。

さて、いよいよ4日には撮影です。その様子の前に

西沢家、事件勃発!!

を次回お伝えしま~す。

ウッドロングエコの塀と外構

さぼった~。さぼった~。

ついつい他に野暮用などがあり、ブログの更新が出来ませんでした。

さぼってる間に現場は急展開です。

まずは道に面した、車を止める場所の土間打ちです。

監督と業者さんが打ち合わせ中~

この土間打ちと同時に塀の柱を建てます。

これらが出来ないと小さなお庭が作れません。

あれよあれよという間に柱が立ちました。

また、そろそろカメラマンと広告の打ち合わせです。前回同様グッドラックストアさんにご協力頂くので現場を見に来てもらいました。

どこを撮る、どう見せるなどなど詰めていきます。

見せ場の少ない家なもんで、若干お困りのご様子でした。。。ごめんね。ふつーで。なんたって高齢者住宅なもんで。。。
営業の澤田にも

「間接照明とかないん??」と聞かれ、

「おじいさん、おばあさんの家やしあんまりかっこよくすると居心地が悪いし。。。もごもご。。。」な、西沢です。

表札や照明をお願いしていたアトリエキーメンさんも取り付けに来られ、表札の位置決めをしました

それから市役所に行ったりバタバタして、夕方行ったら

「塀、出来てるやんっ!!」 はやし、すごし。

お風呂の窓用の塀も取り掛かっておられます~

実は野田版画工房さん以外の建具は入っていて、ちらりとお見せしちゃいましょう。

完成見学会の日程が決まりました。

11月22・23・24日です。

皆様のお越しをお待ちしております~。

珪藻土の塗り壁とウオルナット1枚板

自力塗り壁なんですが、実は面倒なことになりまして。

初回は10月の7日に左官屋さんのレクチャーの元、行いました。

で、壁4面を塗るわけですが角の塗りにくいこと、塗りにくいこと!!

そしたら職人さんが

「隣り合う壁は片方が乾いてから塗ったほうがやりやすい」

と教えて頂きました。で、2部屋を塗り終わる予定でしたが暗くなってきたこともあり、片方の部屋は2面塗らずに終えました。

で、週末塗ってしまおうとなったわけですが、

なんとなんと、「材料が足りな~い!!」

あと少し、あと少しなのに。。。監督さん、ごめんね。材料取り寄せてね。

先日の週末、そのあと少しを塗ってきました。ついでに薄そうなところは重ね塗りもしました~。

全然色が違うでしょ?仕上がりはどうなっていることやら。。。

原因は初回の塗り作業の時にな~んにも考えずに多めの壁材料を水入れて撹拌してしまったことですね。

結局余らせて、捨ててしまったのでその分が足りなくなりました。。。

終わるつもりの作業が終われないと結構心が折れるものですね。

自力塗り壁検討中の皆さん、材料はほどほどの量を作りましょうね。

ウオルナットのTV台が姿を現しました。

ていうかさっき、会社の写真フォルダを見たら 「西沢邸完成写真」 てあるやん!!

養生が取れてスッキリしたみたいです。見てこようっと!

高齢者用IHは楽々IH

照明器具もあらかたついたので、暗くなってから家に入っても様子がよくわかるようになりました。

先日も現場を様子を見に行った際、職人さんは皆さん引き上げられた後だったのでお義母さんを案内しました。

キッチンをしげしげ眺めるお義母さん。

「心配していたIHコンロも現物を確認して、「わかりやすいなあ」と言ってました。

よかった、よかった。

ただ今までの鍋類が使えなくなるので、ためこんでいる頂き物の鍋をチェックしないといけませんな。

他にも冷蔵庫や洗濯機、TVも買わなくっちゃ。物入りです。。。(支出はお義母さんですが)

でも、お義母さんは水屋(食器棚)やタンスを買わねば!と思っていたそうで、「買わんでええんや~」と感心しておりました。

吹き抜け照明は調光出来るんですが、「すご~い」と感心しきり。(きっと使わはらへんやろけど)

また、キッチン手元用につけた小型シーリングも「好きな色や」と言ってもらえましたわん。

あいかわらずへたくそな写真ですが、手すりが付きました。写真の端に写っているのが「なぐり加工の手すり」です。

栗の木の手すりに合わせてニッチの板も栗にしました。横型手すりは玄関、廊下、トイレ、主寝室、つくところは全部つけてもらいました。

玄関の塗り壁の様子が少しわかるかな?目の深いくしびきです。

床の養生がはずれて建具が入ると完成ですね。

あっ、まだ手洗い鉢とタイルカウンターがまだでした~ 

楽しみ、楽しみ。

木の家の完成見学会はこちら

雑木の庭 和風の庭

道に面した駐車場の奥の、小さな地面を庭にしようともくろんでいました。
中山道に面して板塀が建つので、日陰になる地面です。そこに雑木風や和風な感じの木を植えて

「地味~」な感じの庭を密かにもくろんでおりました。

でも、ここへ来てやっぱり人に任せようということになり、(西沢妻の手には負えないと判断したわけですな)それならばいつもお世話になっている花好mokumeさんにお願いしようと相成りました。

で、昨日台風の中お店にお邪魔して打ち合わせ中。

要望は先日の現場打ち合わせでお伝えしてあったので、今回は具体的なレイアウトや樹種をご提案頂きました。

メインに何の木を選んだかは見学会のお楽しみ。

ひとつ問題点が浮上し、(浮上したんじゃなくて忘れてたんだけどね。)太陽光のパネルに積もった雪がまっしぐらに落ちてくること。それに耐えられるようにしたり、あるいは避難できるようにしたり、を考慮して製作してもらいます。

mokumeさんにとっても庭作りは初めての経験で、きっと悩んだりされるだろうけど頑張っていいお庭を作ってね~。

丸投げ第2弾

お風呂の透明窓から見えるお外のグリーンもお任せになりました。(過去記事に書いてなかったのかな~。西沢家のお風呂は外を見て楽しむという西沢夫たっての希望で、窓が大きめで透明です。)

これなんてもともとは板塀もグリーンも自分たちでする予定でしたが、プロがそばにいるとついつい甘えますね~。

現場はいよいよ最終段階でいろんな設備が入りました。

クーキレイが取り付けられました。写真ではえらく寸足らずですが長く直してもらいました。下には丸いダイニングテーブルを置く予定です。

これで気にせず焼き肉やらお好み焼きが出来るってもんだ!!

畳まで入って、一気に家らしくなりましたよ。

洗エールレンジフードとクーキレイ

まず、いよいよキッチンが入りました。クリナップのラクエラというボリュームゾーンのキッチンです。もともとキッチンにはそんなにこだわりがなく、
1・80歳を超えているお義母さんが使いやすい。

2・食洗機は大きいのが入れたい。

3・レンジフードはメンテナンスが楽なのがいい。

この3つくらいでした。

1 に関してはお義母さんの身長に合わせ、高さは80センチと通常より5センチ低くしました。また、火事が怖いのでコンロはIHを採用したのですが、ショールームに見に行って 「これはお義母さんには操作が難しいな」 と思案していたら、アドバイザーのおねえさんにこちらを勧めて頂きました。

ここからが問題で、なかなか悩ましかったのです。

2・の食洗機に関してはそもそも大きなサイズがありません。(若干大きいのは出てきましたがそれでも小さい)私は鍋の入る食洗機が欲しかった。が、もろもろの事情(ほとんど予算ですけどね)であきらめました。

3のフードも初めは自動で洗浄してくれる、下の写真の「洗エールレンジフード」というフードが欲しかったのですが、メーカーのリンク。よろしかったらどうぞ。

こちらもやっぱりもろもろに事情であきらめて、でもあきらめきれなかった「クーキレイ」は強行突破しました。

現場に入ってました~。

塗り壁 施主施工

今日はいいお天気でしたね~。まさに秋晴れ。

こちらは現場の庭にある柿の木です。秋ですね~。

そんな秋晴れの下、運動会ならぬ自力壁塗りがおこなわれました。

左官の瀬(せいと読む)さんにレクチャーを受けます。材料の拡販具合ね。

次が実際の塗り方。

ま~、瀬さん。簡単そうにすいすい塗りますね。

真剣に見つめる西沢夫。

このあと、西沢夫婦で塗るわけですが、

あかん、あかん、出来ひんて。


四苦八苦する中、マルトの社長やら藤茂和監督やら、見学に来るし。

手伝わんかいっ!!

西沢夫、見学料取ろ。。。と、一言。

マルトのお施主様のG様、N様、よう塗はりましたね。感心通り越してあきれました。すごいです。

で、にわか左官の女房の様子。

塗り壁まみれです。。。

完成まじか

みなさん、こんばんは。

6月末に上棟をして、もう3か月以上たったのですね。
早いような。。。やっぱり早いような。。。

普段マルトの事務所で仕事をしているという環境もあり、ついつい甘えて決めなければ!!事項を先延ばしにしていました。
それもなんとか先週にすべて決め、(うそ。畳の縁がまだ。ごめんね、監督)

いよいよ、完成を待つばかりです。

キッチンや、トイレの設備も今日から設置され始めました。
ぐずぐずしていた(私が)照明器具も監督さんが発注済みです。まもなく取り付けられるでしょう。

問題は建具。どうなって出来上がるのかな?

そして明日はいよいよ、施主施工の壁塗りです。
西沢夫も休みを取り、頑張る決意です。

明日は立派なにわか左官職人「西沢夫妻」を投稿できることでしょう~

出来上がったら、そのうちWEB内覧会したいな。

洗い出しの土間と和紙貼りの建具

野暮用やら、西沢妻のどんくささでブログ更新が遅れています~。

て言うか、現場に追いつかない。

あっという間に玄関土間の洗い出しは完成し、クロス屋さんが和紙貼りの下準備に来られました。

とりあえずここ最近の様子をUPしますね。

先月終盤に自力塗り壁の下準備を西沢夫妻で頑張りました。でも、やり方がよく分からないところがあったので、ちょうど現場入りされていた左官屋さんに聞きに行ったら、

心配だったんでしょうね。ほんとに申し訳ありません。

レクチャーにわざわざ作業中の2階までお越しいただきました。レクチャー受けた後の作業の早いこと、早いこと。やっぱり本職は違うと、当たり前のことながら再確認した西沢夫妻です。

それにしても監督さんに用意してもらった道具は「素人には難しいな」と、左官屋さんが全部貸して下さいました。全然、使いやすかったです。

どうよっ!!監督さん。

そんなこんなで、オーダー中の玄関照明と表札のラフ案はこちら。

いい感じでしょ?娘が頑として主張したアルファベット案、ほんとは西沢妻も好みですがここは漢字で行きます。

出来上がっていた洗い出し。予想より茶系でしたが石の粒も揃いきれいでした。

これでも混色に黒を監督が足してくれました。いかに先のT様邸の洗い出しが(こちら)手が込んでるかわかるでしょ?

最後はクロス屋さん。お髭の似合うおじ様です。

洗い出しの外構と庭

今週もバタバタと過ぎてゆき、もう週末となりました。。。

なかなかブログに手を付けられない。。。

西沢邸では先週末から大工のすなおさんがいったんキリをつけられて、代わって左官屋さんが仕事に来られるようになりました。

まずは玄関外の階段などを準備されています。仕上げは玄関内部も外も「洗い出し」という仕上げにします。砂利が表面に浮いて出た仕上げで、和風なんですが洋風にも使えるニュートラルな感じです。マルトでも時々採用されていて、最近ではT様邸の玄関土間にご採用頂きました。

施工例の写真では出ていないのですが、とてもきれいな洗い出しです。

黒やら茶色の混じった混色の砂利に黒の砂利を足して、なおかつベージュの砂利を手作業で除いていくという、手間のかかった土間になりました。西沢邸ではとてもそんな手間はかけられないので、混色の砂利の様子を見て黒を足すかどうか決めようと監督と打ち合わせました。

また、洗い出しの階段と既存の古コンクリの床の間にすき間があり、そこをモルタルで繋ぐという案だったのですが、あまりに味気ないと思い設計担当の専務と相談し、細長い石ですき間をあけて埋めていく敷石にすることにしました。間にはコケ類を植えたいなと密かに思っています。

そうです!!西沢邸はそろそろお外も何とかしなくっちゃっ!!の段階です。

で、ご登場いただいたのが完成見学会でもお世話になっている花好mokumeさんです。