和室

WEB見学会。和室の巻。

和室はリビングと並んで庭に面してあります。写真ではソファが邪魔をしていますが、大勢が集まる際はリビングとひと続きになるように床面はフラットにしてあります。リビングと仕切る障子は片側に寄せられるように4本の溝にしてもらいました。

玄関から入って見える面の障子は引き込めるようになっています。これがなかなかの開放感~。夏が楽しみです。

ちゃんとした床の間が欲しかったのですが収納を優先したため写真のようなごく小さいスペースになりました。向かって右側の大きく空いているところは古家にある仏壇を置くスペースです。仏壇は悩ましいですね~。お義父さんは次男なので西沢家は俗にいう新家なのですが、10年ほど前に義両親が仏壇を購入しました。さすがに捨てる訳にもいかず、これだけのスペースが必要でした。

お義父さんは 「大きいことはいいことだっ!!」 の人ですから仕方ないのですが、今はもっとコンパクトな仏壇がいっぱいあるのにね~

和室の仕上げは壁・天井とも和紙貼りです。畳は縁ありの普通の畳。畳縁を濃い色にしたら引き締まった感じがして良かったです。

収納の建具は「野田版画工房」さんに依頼したもの。過去記事はこちら。掘り込みの引手はアトリエキーメンさんに依頼したもの。

収納の下の窓は風を取り込むようです。あまり眺めが良くないのでモクメさんに「とくさ」という草を鉢植えにして置いてもらいました。

手前の窓のところのです。これで窓の外の眺めも良し、と。

キッチン パントリー

WEB見学会。キッチンの巻。

まずは平面図から。


キッチン本体はなんてことはないごく普通のキッチンです。クリナップの「ラクエラ」というシリーズです。

壁付けI型の巾2550.これを造作で作ったカウンター壁に対面で置きました。

ここ10年くらいでシステムキッチンの収納は引き出し式に様変わりしました。西沢家も引き出しタイプなんですがやっぱり使いやすさと収納量が全然違いますね。奥の物も取り出しやすいし、デッドスペースが生まれません。うちはボリュームゾーンのキッチンですが、各メーカーともグレードが上がるにつれ、よりスペースの無駄がないように内側引き出しがあったり、小物収納が充実していたり、工夫がいっぱい見られます。

興味のある方は是非ショールームで体験されることをお勧めします~。

このあたりは都市ガスが来ていないので今まではプロパンガスを使用していました。新築するにあたって火事が怖いのでIHコンロを採用しました。で、80過ぎたお義母さんでも使いこなせたコンロが↑こちら。その名も「楽々IH」でございます~。スイッチ類があえてアナログなデザインです。押す順番まで書いてあるという親切設計!!使いこなせるかちょっと心配していたのですが、全然大丈夫でした。換気扇もコンロと連動しているので、いちいちスイッチオン!しなくていいからいい感じです。

カップボードは製作にしました。既製品にするか悩んだのですが、見た目重視で製作でGO!!

高さ800のカウンターで、下はゴミ箱と引き出し。吊戸棚はぎりぎりまで低くしました。引き出しは3段にしたのですがこれは失敗~!!。浅い引き出しを4段の方が食器や小物類の収納に適していました。一番下は深くしてパスタ類など背の高いものを収納と思ったんですが、すぐ後ろにパントリーがあるし、キッチン本体の収納も深めだし、ちょっと考えが浅はかでした。

製作の場合、まず製作することで既製品よりもコストアップになることがほとんどです。で、その製作の中でも開き扉と引き出しだとやっぱり手間のかかる引き出しの方がコストアップになります。で、ついつい開き扉とかにしたくなるのですが、全体の収納計画を考えて「引き出しの方が必要」となったらそこは強行突破して頂きたいですね。反省。泣。

で、なぜ冷蔵庫が壁際になく無秩序な感じで真ん中にあるか。これにも訳があって、冷蔵庫はすでに購入済みだったのですが、両開きの扉のため壁に寄せると扉があききらずに「いらいらっ」となります。(実は西沢妻の現居がその状態。ストレスたまります。。。)で、あえて真ん中にレイアウトです。壁際の収納は扉のついている中は一升瓶などの背の高いものと、おやつの買い置き。上のオープンなところは奥行を活かしてお盆が10枚くらい立てて入ってます。ほかは未使用でまだ空いてます。

そうそう、キッチン周りで気になるものはどこに入っているか。

カセットコンロ、土鍋。シンク下の引き出しに大小の土鍋とカセット類も一緒に入っています。
ホットプレート。コンロ下の引き出しに入っています。
缶ビールや焼酎などの重い飲料水はパントリーの一番下の床に箱ごと置いてあります。

そのパントリーがこちら。

100均で買ってきたもち手つきのかごやもち手無しのかご。それらを総動員して収納しました。また、お正月しか使わない食器など普段は必要ない食器類は大きな蓋付きのケースに入れてこちらの棚に置きました。まだ結構空いてますね。写真撮ってこよう。撮ってきた。

パントリーはほんとに便利!!なんでもぽいぽいほりこめるし、人目にはつかないし、西沢妻向きだわ~。ただ、扉がないからほこりが溜まりそうなので、イケアかどこかで安かわいいナフキンでも購入してかごにかぶせたいな。

ブレーカーなどもこちらに集中しています。

最後はカウンター材のご紹介。

こちらはカエデ。西沢妻のお気に入り。

こちらは山桜。ちょっとヘビーな趣。

光熱費=電気代 頑張れ太陽光パネル

こないだお正月を済ませたばかりと思っていたら、なんと昨日は節分じゃないですか!!

日々が過ぎ去る時間があまりに早くてびっくりな西沢です。

今年は新居に久しぶりにお雛さんをフルセットで飾ろうかと(とはいっても平飾りね。)企んでいたのですが、この調子だとあっという間に3月3日が来ること間違いなし!!汗、汗。

WEB見学会も遅々として進まない中、気になっていた電気代がようやく1か月丸々分が届いたので先にご報告です。

¥15594 なり。

西沢家のエネルギー源は電気のみなので、この金額で給湯も暖房も料理も含めすべてまかなえました。

まあ、もったいない精神があふれる義両親ですからエアコンもしょっちゅう止めるし、照明も必要最低限ですが、それでも日中在宅でこの金額はお安いと思います。

天気の悪い日が多かったとは思いますが、晴れた日には日中の電気はパネルが発電してくれるのでこれも貢献してくれているんだと思います。(ちなみに1月の余剰電力の売電金額は¥6000ちょっとでした。これをかかった電気代に充てると1万円切りますね!!)

また家の断熱性能がいいことや、熱交換の24時間換気のおかげでエアコン暖房の効率がいいのもあると思います。

あとは冷蔵庫が新しくなったのと、照明がLEDなことも電気の使用量を抑えていると思います。ちなみに西沢妻の現居も昨年の初めに冷蔵庫を買い替えたら2割近く電気の使用量が減りましたよっ!!

同じことがすべての設備についてもいえるんでしょうね。新しい分省エネ設計になっていると。

多分夏の冷房よりも冬の暖房時の方が光熱費がかかると思うので、ちょっとほっとしましたわん。

あ~、うらやましいったらありゃしない。

西沢妻の現居の光熱費
電気代 およそ¥14000
灯油代 およそ¥13000
ガス代 およそ¥3000

しめて、¥30000 なり。リビングしかあったかくない局所暖房のくせして (しかも半端ない結露だけは家中やし)

高いやろ~!!

夏涼しくて冬暖かい家

スリランカウオルナットの1枚板と造り付けキャットウオーク

WEB見学会の続き。

リビングは和室と障子で仕切られていてます。今は寒いので閉めっ放しです~。

また、ウッドデッキに出る掃出しの窓にも障子を採用しました。で、この掃出しの窓は実は引き込みタイプで、袖壁に障子もろとも引き込むと下の写真のように全開します。

(ちらりと写っているもしゃもしゃ頭は営業の澤田でございます。)

西沢家の外部建具はYKKのAPW330 (メーカーのHPはこちら。)という樹脂サッシなんですが、このシリーズには引き込みタイプがなく(気密が悪くなるからかな~?)、でもどーしても全開窓にしたい西沢夫たっての希望でここの2か所のみYKKのエピソードというアルミ/樹脂タイプのサッシです。

今、外部建具はどんどん高性能化していて、実は西沢家が家を計画している間にもYKKからAPW430(樹脂サッシのトリプルガラス)という優れた窓が発売されたのですが、内観色が白しかないので採用には至りませんでした。

うそ。予算に合わなかったんです~。

次はこちらの方のためのキャットタワー アンド ウオーク

TVボード、ここは外国産の板になりました~。2m70cm長のスリランカウオルナット。ブラックウオルナットより色目が薄い?で、このカウンターの端からこんな風に上って頂き、最終的には猫用外見窓にご到着。の予定。

でも実はまだニャンを新居にお連れしていないんですよ~。写真のような導線だけでなく丸太梁にも飛び乗れることが発覚しまして、少々?どんくさい我が家のニャンには危ないか~?と。

何よりニャンはワンと違って「おいで」が出来ないから一度放すと回収不可能になりそうで、面倒で連れて行ってません。

いつか連れて行って、颯爽と上るニャンの雄姿が撮れたらご紹介しますね~。

そのTVボードと隣接して3m長位の収納付きパソコンカウンターがあります。カウンター材は杉板を3枚くらい接いだものです。1枚板よりお安いし、無垢の家には集成材よりも雰囲気が似合うのでお勧めです。

収納の引違扉には和紙を貼りました。建具についてはいづれまとめてご紹介したいな。

収納部分の隣をオープンにしてもらいパソコンカウンターにします。

キッチンカウンターと交差する部分には電話も置きます。で、下にルーターだのを置けるように穴をあけてもらいました。(写真はTVボードの穴)

引いて見た写真はこちら。

パソコンカウンターの上は本棚。キッチンカウンターの下は奥行の浅い可動収納。はじめは目隠し用の引き戸を予定していましたが、使える奥行がほとんどなくなるので(今でも15cmくらいしかない)なしにしました。

↑ これ、大正解。



すぐ横にダイニングテーブルがあるんですが、ティッシュだ、調味料だ、おやつだ、文房具だ、雑多なものがすぐ取れます。

でも、現状の写真はとてもじゃないが載せられませ~ん。

そうそう、床は節ありヒノキ。玄関の節なしに比べると印象が全然違います。壁は塗り壁。ここも玄関と違いフラットめに塗ってもらいました。天井は杉板です。

クーキレイで焼肉

先週の週末、とうとうホットプレートでお肉を焼きました。

とは言ってもお肉はほんのちょっぴりで、あとはお好み焼きだったけどね。

なかなかの威力じゃないでしょうか。

まず、ニオイが残らない。食事中に匂うのは当たり前として、後片付けしている時とかにもニオイが漂うでしょう?それがない。

お肉が少しだったから分かりにくいけど、煙もなかったように思います。

そして次の日床の油分を確認しに行ったけど、床がツルツルってのはありませんでした。西沢家は24時間換気やシーリングファンで家中の空気を回しているのでこれはありがたいですね。

ただ、さすがにテーブルに飛ぶ油は致し方がないんですね。新しいテーブルにホットプレートの周りだけ油が飛びました。ま、そのうち色も変わってわからなくなるから良しとしましょう。

価格が高くてそれがネックだったんですが、少しリーズナブルなタイプも発売されました。詳しくはこちら

LDK 吹き抜けリビング

何だかぐずついた日が続きますね。

西沢家としては太陽光パネルにガンガン働いてもらい、ローン返済の立役者になってもらおうと目論んでいるので、こういったお天気は困るんですよね~

降るなら夜にして、昼間は太陽に出てきてもらわないとねっ!!

西沢家はオール電化で、冷暖房すべてをエアコンでまかないます。しかも吹き抜けで1,2階がつながっているのでそこそこの空間になります。なので一度温まった空気を冷やすことなく、出来れば一日中ゆる~く暖房しておいてほしいのですが、しょっちゅう切ってあります。特に昼間。夕方私がちょっと寄った時に

「あかんやん!!室温14度しかないやん!!風邪ひくやん!!」

と、慌ててエアコンのスイッチを入れ、しかも28度のパワフル運転です。外は暗いからもちろん電気は関電さんから購入やし、パワフル運転なものだから妙な対流がおきてなんだかすーすーするし、

もうっ!!

と、相成るわけですな。

エアコンは立ち上がりにいちばん電気を食うから、1日留守にしない限りは室温キープ状態で稼働させた方が、家の断熱性能や気密がいいから結局はお得なんやで!!

と、何度言ったことだろうか。。。

理屈がわからない訳じゃなく、暖かいのにエアコンが稼働してると本能が 「もったいない!」 と、スイッチを切らせるようですな。おんなじ理由で天井のシーリングファンもしょっちゅうお休み状態です。あ~あ。

エアコンと24時間換気と吹き抜け(通風窓の開け閉め)と、どういう状態で稼働させるのがいちばんいいのか実験がしたいのですが、義父母がすでに住んでいるのと、西沢妻が住んでいないこともあり、実現しません~。

2・3日、旅行に行かはらへんかな~。

無理やろな~。

さて、本題のWEB見学会。今日はLDKをざっとご案内~。

まずは平面図。

ここを前進して抜けると

ちょうどこんな感じです。丸太梁がどーんと見える吹き抜けリビング。障子と真壁の感じが和風ですね。

奥に見えている掃出しの障子側から見ると

こんな感じ。奥がキッチンです。

キッチンからリビング中央に目をやると

和室が見えます。和室のご案内はまた今度にして、通風窓から見たリビング。

見えてる、見えてる、例のエアコン。

細かなご案内ポイントはまた次回。

WC 漆塗り床

あけましておめでとうございます。

新年早々大雪が降り雪かきが大変なお正月でしたね。でも、雪に包まれた街並みは美しく凛とした雰囲気がお正月らしく、良かったかなとも思います。

さて、今年もぼちぼちと「西沢が家を建てます!!」のブログや「家づくりマメ知識」を更新していきたいと思っています。皆様、どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。

去年の暮の記事からちょっと日が開いてしまいました。自宅からでも更新しようと意気込んでいたのですが、いざお休みに入るとこんな西沢妻でも現居の散らかり汚れ放題が一応気になり、たいして動かぬ西沢夫を横目にぼちぼちと掃除などをしていた次第です。

で、去年の続き。今日はWCのご紹介。

WCは義父母の主寝室の隣に設けました。

これは大正解。お義母さんによるとお義父さんは夜中に何度もトイレに行くそうなので近いのは何よりですね。

また、TOTOから去年こんなトイレも発売されました。

ポータブルじゃなくて 水洗トイレです。これは介護する人も、何よりご本人がうれしいと思いますね。

ま、西沢家では新たにこちらを導入することがないよう、義父母には頑張ってもらいましょう。

WC、入った感じはこんな感じ。 床は赤松に赤い漆を塗ったものです。漆塗りなので殺菌効果もあり水拭きも出来ます。先日登場した木曽アルテックさんの床材です。西沢家では割と木肌をつぶしてマットな感じの塗りを選びましたが、こんな感じの床もあります。

壁は塗り壁を最初予定していたのですが、「拭ける」ことを考えてビニールクロス張りです。

手洗いカウンターは和風のタイル張り。手洗い鉢はいろいろありましたが最終的にはお気に入りの鉢となりました。深い藍色で一見和風ではありますが、内側に引っ掻いたみたいな模様を入れてもらったら案外カジュアルになりました。(なんだか白い汚れが見えるような、見えないような。)

これは西沢妻的にはちょっとした収穫で、今までマルトで和風じゃないWCの手洗いカウンターには白い鉢を置くことが多かったのですが、これからはこんな鉢でも全体のバランスさえあえば「ありかな」という予感がしています。

カウンター下はオープンにして、予備のペーパーなどをかごに入れて収納。お掃除ブラシも目につかない奥に入れました。

そうそう、ブラケット照明やペーパーホルダー、タオル掛け(写真がない!汗。)はアトリエキーメンさんにお願いしました。

水栓金具は照明などと揃えてキーメンさんにしたかったのですが(キーメンさん、何でも作りはりますよ!!)、手指がうまく動かせないお義父さんのためにセンサー水栓にしました。

写真には写っていませんがカウンターと反対側の壁にはやっぱりヒノキの手すりがついていま~す。

最後に反省点。


これから家を建てられる皆様方、手洗い鉢などのオーダー品は現場の施工までには用意しましょう。←偉そうに言ってる西沢妻。。。

カウンターのサイズとのバランスや、タイル、壁紙とのコーディネートがしやすくなります!!

西沢家ではカウンターの奥行をもう少し浅くしてもよかったとひそかに反省中~。(はい、鉢がカウンターに対して弱冠小さかった。。。)

廊下 建具

さて今日のWEB見学会は廊下周りとWCを2回に分けてお伝えしようと思います。

まずは、平面図がこちら。

西沢家は玄関と廊下を仕切る建具を開けるとあとは一つの空間になりますが、この廊下はまっすぐ視線が抜けるようにしました。

ちょうど庭がフォーカルポイントになりま~す。

右手の壁にはヒノキの手すり。左側にはWC、階段下利用の収納が並んでいます。それらの建具が

上の写真は洗面室なんですが、WCも同じ建具が入っています。下は収納のクローゼットドア。西沢家ではこれら3か所のみ既製品を採用しました。イマガワという建具屋さんで国産の杉とヒノキで建具を作っておられます。マルトでは全部の建具ではなくても1階だけ、あるいは一部だけ、という採用が多いですね。

また、庭とは反対側は義父母の寝室で

こんな建具が入っています。

これは柿渋和紙を2色使いで貼ったものです。木曽アルテックという会社の和紙です。この会社は漆を使った建材などちょっと変わったものを作っておられます。
次回はWCにご案内しま~す。

可愛いオーダー座布団

WEB見学会をすすめないとダメなのですが、ちょっとお休みいたしまして例のダイニングセットをご披露します~

見学会でお借りした丸テーブルは直径100センチ。購入したのは120センチ。

この20センチの差は大きいですね。こないだの初ごはんは5人でテーブルを囲みましたが余裕でした。

でも、ちゃんとした椅子は4脚で、サブでスツール使いですね。

で、その椅子のオーダー座布団がこちら。

ちょっと遊んで色違いにしました。

いくら無垢の木とはいえ直接座ると 「ひやっ」 と感じますがこのお座布団があれば大丈夫!!

(そういえば、床のヒノキや杉の方が 「ひやっ」 としませんね。うちの椅子の材は「オーク」だったかな?)

カバーリングでお洗濯も出来ますし、冬以外は片づけておけます。

座面の形にあっているのですっきり。 思い切って買い求めて良かったです~。

2つ買い求めたスツールのうちの1つがこちら。

これは座面が平らなのでコーヒーテーブルのような使い方もできます。また、4本足でしっかりしているので踏み台にもなります。早速西沢家でも活躍中~

もうひとつはただいま製作中。納品は1月末の予定です。

西沢家のちんまりしたクリスマス。

話は変わりまして先日とある場所で 「F様」 ご家族にお会いしました。

奥様に「見学会行きたかったのに行けなかったんですよ~。残念。」 とおっしゃって頂き嬉しかったな。ご主人はこのブログを読んで頂いてるので(ありがたや、ありがたや。) またWEB見学会見せてあげてくださいね~ (頑張ってUPしますからっ!!)

きっと色も変化してきていい感じになってるんだろうな~

玄関

WEB見学会が続きます~ まずは1階の平面図。今日は玄関のご案内です。

上の写真は玄関入ってすぐの見える感じ。奥に廊下と仕切る建具がちらりと見えています。下は玄関に入って正面方向。

ここの仕上げは土間は外と同じく洗い出しで)床はヒノキの節なし。壁は塗り壁。櫛引きという塗り方で櫛目がけっこう深く横方向に入っています。天井はからし色の和紙。

タテ手すりと鍵置き用のニッチは栗の木です。タテ手すりには「なぐり」という加工がしてあって、これが握った時にいい感じでつかめます。タテ手すりは若い人にも便利だと思います。不安定な体勢で靴の脱ぎはきをする時に、やたらと壁を触って汚すより断然便利です。横手すりはヒノキ。これはもっぱらお義父さん用。

廊下側から見たところ。

これは玄関収納。コートは無理で靴、傘専用。建具は製作で、杉の板を横貼りにしてもらいました。内部は杉板で仕上げてあり、棚だけは既製品を使いました。西沢家全般に言えるのですが、

製作の建具類は悩みに悩みました。

でも、その甲斐あってまずまずの満足度です!!

こちらは廊下へと続く建具です。これも杉と半透明のアクリルで作りました。どちらも手をかける引手部分を目立たせたくなかったので掘ってもらいました。これが長い掘り込みでかっこいいのです。

広いですね~。と何人かの方に言われたのですが、当初はシュークローク(家族玄関)を予定していました。(パントリーがなかった)でも、いやいやパントリーの方が大事やろ、となりこんな玄関になりました。パントリーは大正解。

今から思えば窓の形や位置をもっと考えて、壁面利用のちょっとおしゃれなコート掛けを作ればよかったと、プチ後悔。

上棟日、雨が降りそうなんですが・・・