2015年 1月 の投稿一覧

スリランカウオルナットの1枚板と造り付けキャットウオーク

WEB見学会の続き。

リビングは和室と障子で仕切られていてます。今は寒いので閉めっ放しです~。

また、ウッドデッキに出る掃出しの窓にも障子を採用しました。で、この掃出しの窓は実は引き込みタイプで、袖壁に障子もろとも引き込むと下の写真のように全開します。

(ちらりと写っているもしゃもしゃ頭は営業の澤田でございます。)

西沢家の外部建具はYKKのAPW330 (メーカーのHPはこちら。)という樹脂サッシなんですが、このシリーズには引き込みタイプがなく(気密が悪くなるからかな~?)、でもどーしても全開窓にしたい西沢夫たっての希望でここの2か所のみYKKのエピソードというアルミ/樹脂タイプのサッシです。

今、外部建具はどんどん高性能化していて、実は西沢家が家を計画している間にもYKKからAPW430(樹脂サッシのトリプルガラス)という優れた窓が発売されたのですが、内観色が白しかないので採用には至りませんでした。

うそ。予算に合わなかったんです~。

次はこちらの方のためのキャットタワー アンド ウオーク

TVボード、ここは外国産の板になりました~。2m70cm長のスリランカウオルナット。ブラックウオルナットより色目が薄い?で、このカウンターの端からこんな風に上って頂き、最終的には猫用外見窓にご到着。の予定。

でも実はまだニャンを新居にお連れしていないんですよ~。写真のような導線だけでなく丸太梁にも飛び乗れることが発覚しまして、少々?どんくさい我が家のニャンには危ないか~?と。

何よりニャンはワンと違って「おいで」が出来ないから一度放すと回収不可能になりそうで、面倒で連れて行ってません。

いつか連れて行って、颯爽と上るニャンの雄姿が撮れたらご紹介しますね~。

そのTVボードと隣接して3m長位の収納付きパソコンカウンターがあります。カウンター材は杉板を3枚くらい接いだものです。1枚板よりお安いし、無垢の家には集成材よりも雰囲気が似合うのでお勧めです。

収納の引違扉には和紙を貼りました。建具についてはいづれまとめてご紹介したいな。

収納部分の隣をオープンにしてもらいパソコンカウンターにします。

キッチンカウンターと交差する部分には電話も置きます。で、下にルーターだのを置けるように穴をあけてもらいました。(写真はTVボードの穴)

引いて見た写真はこちら。

パソコンカウンターの上は本棚。キッチンカウンターの下は奥行の浅い可動収納。はじめは目隠し用の引き戸を予定していましたが、使える奥行がほとんどなくなるので(今でも15cmくらいしかない)なしにしました。

↑ これ、大正解。



すぐ横にダイニングテーブルがあるんですが、ティッシュだ、調味料だ、おやつだ、文房具だ、雑多なものがすぐ取れます。

でも、現状の写真はとてもじゃないが載せられませ~ん。

そうそう、床は節ありヒノキ。玄関の節なしに比べると印象が全然違います。壁は塗り壁。ここも玄関と違いフラットめに塗ってもらいました。天井は杉板です。

クーキレイで焼肉

先週の週末、とうとうホットプレートでお肉を焼きました。

とは言ってもお肉はほんのちょっぴりで、あとはお好み焼きだったけどね。

なかなかの威力じゃないでしょうか。

まず、ニオイが残らない。食事中に匂うのは当たり前として、後片付けしている時とかにもニオイが漂うでしょう?それがない。

お肉が少しだったから分かりにくいけど、煙もなかったように思います。

そして次の日床の油分を確認しに行ったけど、床がツルツルってのはありませんでした。西沢家は24時間換気やシーリングファンで家中の空気を回しているのでこれはありがたいですね。

ただ、さすがにテーブルに飛ぶ油は致し方がないんですね。新しいテーブルにホットプレートの周りだけ油が飛びました。ま、そのうち色も変わってわからなくなるから良しとしましょう。

価格が高くてそれがネックだったんですが、少しリーズナブルなタイプも発売されました。詳しくはこちら

LDK 吹き抜けリビング

何だかぐずついた日が続きますね。

西沢家としては太陽光パネルにガンガン働いてもらい、ローン返済の立役者になってもらおうと目論んでいるので、こういったお天気は困るんですよね~

降るなら夜にして、昼間は太陽に出てきてもらわないとねっ!!

西沢家はオール電化で、冷暖房すべてをエアコンでまかないます。しかも吹き抜けで1,2階がつながっているのでそこそこの空間になります。なので一度温まった空気を冷やすことなく、出来れば一日中ゆる~く暖房しておいてほしいのですが、しょっちゅう切ってあります。特に昼間。夕方私がちょっと寄った時に

「あかんやん!!室温14度しかないやん!!風邪ひくやん!!」

と、慌ててエアコンのスイッチを入れ、しかも28度のパワフル運転です。外は暗いからもちろん電気は関電さんから購入やし、パワフル運転なものだから妙な対流がおきてなんだかすーすーするし、

もうっ!!

と、相成るわけですな。

エアコンは立ち上がりにいちばん電気を食うから、1日留守にしない限りは室温キープ状態で稼働させた方が、家の断熱性能や気密がいいから結局はお得なんやで!!

と、何度言ったことだろうか。。。

理屈がわからない訳じゃなく、暖かいのにエアコンが稼働してると本能が 「もったいない!」 と、スイッチを切らせるようですな。おんなじ理由で天井のシーリングファンもしょっちゅうお休み状態です。あ~あ。

エアコンと24時間換気と吹き抜け(通風窓の開け閉め)と、どういう状態で稼働させるのがいちばんいいのか実験がしたいのですが、義父母がすでに住んでいるのと、西沢妻が住んでいないこともあり、実現しません~。

2・3日、旅行に行かはらへんかな~。

無理やろな~。

さて、本題のWEB見学会。今日はLDKをざっとご案内~。

まずは平面図。

ここを前進して抜けると

ちょうどこんな感じです。丸太梁がどーんと見える吹き抜けリビング。障子と真壁の感じが和風ですね。

奥に見えている掃出しの障子側から見ると

こんな感じ。奥がキッチンです。

キッチンからリビング中央に目をやると

和室が見えます。和室のご案内はまた今度にして、通風窓から見たリビング。

見えてる、見えてる、例のエアコン。

細かなご案内ポイントはまた次回。

WC 漆塗り床

あけましておめでとうございます。

新年早々大雪が降り雪かきが大変なお正月でしたね。でも、雪に包まれた街並みは美しく凛とした雰囲気がお正月らしく、良かったかなとも思います。

さて、今年もぼちぼちと「西沢が家を建てます!!」のブログや「家づくりマメ知識」を更新していきたいと思っています。皆様、どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。

去年の暮の記事からちょっと日が開いてしまいました。自宅からでも更新しようと意気込んでいたのですが、いざお休みに入るとこんな西沢妻でも現居の散らかり汚れ放題が一応気になり、たいして動かぬ西沢夫を横目にぼちぼちと掃除などをしていた次第です。

で、去年の続き。今日はWCのご紹介。

WCは義父母の主寝室の隣に設けました。

これは大正解。お義母さんによるとお義父さんは夜中に何度もトイレに行くそうなので近いのは何よりですね。

また、TOTOから去年こんなトイレも発売されました。

ポータブルじゃなくて 水洗トイレです。これは介護する人も、何よりご本人がうれしいと思いますね。

ま、西沢家では新たにこちらを導入することがないよう、義父母には頑張ってもらいましょう。

WC、入った感じはこんな感じ。 床は赤松に赤い漆を塗ったものです。漆塗りなので殺菌効果もあり水拭きも出来ます。先日登場した木曽アルテックさんの床材です。西沢家では割と木肌をつぶしてマットな感じの塗りを選びましたが、こんな感じの床もあります。

壁は塗り壁を最初予定していたのですが、「拭ける」ことを考えてビニールクロス張りです。

手洗いカウンターは和風のタイル張り。手洗い鉢はいろいろありましたが最終的にはお気に入りの鉢となりました。深い藍色で一見和風ではありますが、内側に引っ掻いたみたいな模様を入れてもらったら案外カジュアルになりました。(なんだか白い汚れが見えるような、見えないような。)

これは西沢妻的にはちょっとした収穫で、今までマルトで和風じゃないWCの手洗いカウンターには白い鉢を置くことが多かったのですが、これからはこんな鉢でも全体のバランスさえあえば「ありかな」という予感がしています。

カウンター下はオープンにして、予備のペーパーなどをかごに入れて収納。お掃除ブラシも目につかない奥に入れました。

そうそう、ブラケット照明やペーパーホルダー、タオル掛け(写真がない!汗。)はアトリエキーメンさんにお願いしました。

水栓金具は照明などと揃えてキーメンさんにしたかったのですが(キーメンさん、何でも作りはりますよ!!)、手指がうまく動かせないお義父さんのためにセンサー水栓にしました。

写真には写っていませんがカウンターと反対側の壁にはやっぱりヒノキの手すりがついていま~す。

最後に反省点。


これから家を建てられる皆様方、手洗い鉢などのオーダー品は現場の施工までには用意しましょう。←偉そうに言ってる西沢妻。。。

カウンターのサイズとのバランスや、タイル、壁紙とのコーディネートがしやすくなります!!

西沢家ではカウンターの奥行をもう少し浅くしてもよかったとひそかに反省中~。(はい、鉢がカウンターに対して弱冠小さかった。。。)