2014年 12月 の投稿一覧

廊下 建具

さて今日のWEB見学会は廊下周りとWCを2回に分けてお伝えしようと思います。

まずは、平面図がこちら。

西沢家は玄関と廊下を仕切る建具を開けるとあとは一つの空間になりますが、この廊下はまっすぐ視線が抜けるようにしました。

ちょうど庭がフォーカルポイントになりま~す。

右手の壁にはヒノキの手すり。左側にはWC、階段下利用の収納が並んでいます。それらの建具が

上の写真は洗面室なんですが、WCも同じ建具が入っています。下は収納のクローゼットドア。西沢家ではこれら3か所のみ既製品を採用しました。イマガワという建具屋さんで国産の杉とヒノキで建具を作っておられます。マルトでは全部の建具ではなくても1階だけ、あるいは一部だけ、という採用が多いですね。

また、庭とは反対側は義父母の寝室で

こんな建具が入っています。

これは柿渋和紙を2色使いで貼ったものです。木曽アルテックという会社の和紙です。この会社は漆を使った建材などちょっと変わったものを作っておられます。
次回はWCにご案内しま~す。

可愛いオーダー座布団

WEB見学会をすすめないとダメなのですが、ちょっとお休みいたしまして例のダイニングセットをご披露します~

見学会でお借りした丸テーブルは直径100センチ。購入したのは120センチ。

この20センチの差は大きいですね。こないだの初ごはんは5人でテーブルを囲みましたが余裕でした。

でも、ちゃんとした椅子は4脚で、サブでスツール使いですね。

で、その椅子のオーダー座布団がこちら。

ちょっと遊んで色違いにしました。

いくら無垢の木とはいえ直接座ると 「ひやっ」 と感じますがこのお座布団があれば大丈夫!!

(そういえば、床のヒノキや杉の方が 「ひやっ」 としませんね。うちの椅子の材は「オーク」だったかな?)

カバーリングでお洗濯も出来ますし、冬以外は片づけておけます。

座面の形にあっているのですっきり。 思い切って買い求めて良かったです~。

2つ買い求めたスツールのうちの1つがこちら。

これは座面が平らなのでコーヒーテーブルのような使い方もできます。また、4本足でしっかりしているので踏み台にもなります。早速西沢家でも活躍中~

もうひとつはただいま製作中。納品は1月末の予定です。

西沢家のちんまりしたクリスマス。

話は変わりまして先日とある場所で 「F様」 ご家族にお会いしました。

奥様に「見学会行きたかったのに行けなかったんですよ~。残念。」 とおっしゃって頂き嬉しかったな。ご主人はこのブログを読んで頂いてるので(ありがたや、ありがたや。) またWEB見学会見せてあげてくださいね~ (頑張ってUPしますからっ!!)

きっと色も変化してきていい感じになってるんだろうな~

玄関

WEB見学会が続きます~ まずは1階の平面図。今日は玄関のご案内です。

上の写真は玄関入ってすぐの見える感じ。奥に廊下と仕切る建具がちらりと見えています。下は玄関に入って正面方向。

ここの仕上げは土間は外と同じく洗い出しで)床はヒノキの節なし。壁は塗り壁。櫛引きという塗り方で櫛目がけっこう深く横方向に入っています。天井はからし色の和紙。

タテ手すりと鍵置き用のニッチは栗の木です。タテ手すりには「なぐり」という加工がしてあって、これが握った時にいい感じでつかめます。タテ手すりは若い人にも便利だと思います。不安定な体勢で靴の脱ぎはきをする時に、やたらと壁を触って汚すより断然便利です。横手すりはヒノキ。これはもっぱらお義父さん用。

廊下側から見たところ。

これは玄関収納。コートは無理で靴、傘専用。建具は製作で、杉の板を横貼りにしてもらいました。内部は杉板で仕上げてあり、棚だけは既製品を使いました。西沢家全般に言えるのですが、

製作の建具類は悩みに悩みました。

でも、その甲斐あってまずまずの満足度です!!

こちらは廊下へと続く建具です。これも杉と半透明のアクリルで作りました。どちらも手をかける引手部分を目立たせたくなかったので掘ってもらいました。これが長い掘り込みでかっこいいのです。

広いですね~。と何人かの方に言われたのですが、当初はシュークローク(家族玄関)を予定していました。(パントリーがなかった)でも、いやいやパントリーの方が大事やろ、となりこんな玄関になりました。パントリーは大正解。

今から思えば窓の形や位置をもっと考えて、壁面利用のちょっとおしゃれなコート掛けを作ればよかったと、プチ後悔。

上棟日、雨が降りそうなんですが・・・

外観

いよいよWEB見学会をスタートさせたいと思います。

急がねば内部はどんどん生活感満載になりそうなのですが、ここはやはり外観からご紹介します。

道に対して細長く建っているものですからなかなか引きの写真が取れないのですが、

道から見るとだいたいこんな見え方です。軒の一番低いところが道に面しているので威圧的な感じがしなくて気に入っています。

がっつり和風ではないですが、街並みに溶け込む外観にしました。目指したのは普遍的なデザイン。

タテ格子の部分だけ色が違うのはそこだけヒノキだからです。雨がかかるごとに色は落ち着いてくると思います。

家の1階部分の外壁は「ウッドロングエコ」という木材保護材を塗った杉です。

2階部分の白い面は「そとん壁」という塗り壁です。

玄関は引違い戸。YKKの既製品です。製作にあこがれたのですが予算の関係で断念。素敵な政策玄関ドアのおうちはこちら。

ステップと玄関土間は「洗い出し」で仕上げました。過去記事はこちら。洗い出しをとめているのは切石?自然石です。

80歳を超える義父母やいずれの西沢夫妻のために樹脂製の手すりを付けました。この手すりを初めて見たとき、

「ダッサ~」

と思ったのですが、かっこいい金属系で作ると夏はやけどするくらい熱くなり、冬は触りたくないくらい冷たくなるそうです。

「なるほど!!」

ちょうど道とは反対側。もともとの庭に面したウッドデッキ。広めのウッドデッキには深く軒を出してもらいました。何度か大雨が降りましたが掃出しの窓までは吹き込みませんでした。

夏にはここでビールを飲むのが楽しみな西沢妻です!!

注文住宅の諸費用いろいろ。で、結局いくらいるの?

引っ越しして初ごはん

先週の土曜日に無理やり、何となく引っ越しを完了しました。

ま、歩いてすぐのところに旧家があるので、主に台所回りと寝室の準備位ですけどね

初ごはん!!

「ごはん何にする?」と西沢夫に尋ねたら

「あんなにたくさんたれがあるんやし、すき焼きに決まってるやろ!!」

一喝されましたよ。(たれが10本近くあった。。。)

で、例の照明器具も初稼働!!

すき焼きなのでそんなに威力はわからなかったんですが、臭いは確かに残りませんでしたよ~。

この日はワンコも連れてのご飯となり

ご覧のようにブーツをはかせました。靴下では脱げるんですよね~。 

慣れないブーツで歩く姿が手足がバラバラに動くロボットみたいで、おかしいやら、あわれやらで、

あっというまにこうなりました。。。

玄関の無地のヒノキ床にはさすがに乗せられませんが、リビングの節ありヒノキ床なら 「もうええわ」 となりまして。。。

案外傷はつかないものですね。ちょっと安心しましたよ。

滋賀で評判の工務店

引っ越し

大変ご無沙汰いたしました。m(__)m

前回のブログから1週間以上も空いてしまいました~

さぼっていた訳ではないんですよ。先週はお仕事は午前で終わりにして、午後は引っ越しをしていました。新居が出来たところで、次は古い水回りの集まった棟を解体します。お風呂やトイレはさして問題はないのですが、台所の引っ越しは大変!!

何もかも全部持って行ければいいのですが、悲しいことに西沢家新居はそれほど1階に収納スペースがあるわけではありません。そのうえ義父母は昭和一桁のしかも筋金入りの「捨てられない人」たちです。

基本2人暮らしやのに、「お盆12枚いるか~?」「大皿、大鉢、合計40枚はあったぞ。」「ノベルテイィのラップ類が30本はありましたね。」な、類をとりあえず新居に移動しました。もちろん、それ以外の物もそんな感じ。

西沢妻としては内心はもちろん「いらんやろっ!!」「捨てんかいなっ!!」となってるのですが、ここは我慢のしどころで、まずは必要な物を持って行き、(注・これ以外の物でも持って行かないものは旧屋に置いておくそうです。泣。)置ききれないものは、その上でもう一度旧屋に戻す、捨てるをしたいと思います。

これは私が優しいわけでも、よく出来た嫁な訳でも決してなく、「滞りなく新居に移って頂く近道」と確信しているからです。これ以上ややこしくなったら

西沢妻は 切れますから  ね。

実の息子の西沢夫はあかんね~。先日12枚のお盆を見た瞬間、

「こんなにいるわけないやろっ!!捨ててまえっ~!!」

と、あいなり事態はますますややこしくなるんですね。

何だか愚痴になったかな??聞いて頂いてありがとうございます~。

こちらは先日の引き渡しの際の写真です。

ダイニングのセットが届きました~。オーダーしたお座布団とかめっちゃ可愛かったんですが、きちんと写真が撮れていない。次回はきっとUPしたいな。ところで、奥のほうに問題のお盆たちが見えています。笑。

こちらはIHコンロの説明を受ける西沢夫妻。実際西沢妻はガスしか使ったことがないので真剣。真剣。

最後はアルカリイオン水のPHチェック。(これ、キッチンと変わらん位高かったし。おかしいと思う。←しつこい西沢妻)

メーカー推奨のアルカリ値が出たか色で判断します。監督、すんごい真剣。何たって西沢夫はつついてくるもんね。